フリーランス協会のインボイスセミナーに参加しました
現在、フリーランスの個人事業主としてお仕事をいただいている中で、「インボイス制度」については決めかねている状態で、下記のオンライン・セミナーに参加させていただきました。
目次
セミナーについて
【12/21(水)12時開催】インボイスなんとなく分かってきたけど、具体的にどうしたらいいのか教えてください【フリーランスなら必ず知っておきたいシリーズ】
※イベント終了しています
前回のセミナーはこちら
【10/24(月)12時開催】インボイスが不安すぎるので、何をどうしたらいいのか教えてください【フリーランスなら必ず知っておきたいシリーズ】※イベント終了しています
セミナーの内容は主に下記の3項目でした。
1.インボイス制度の激変緩和措置について【財務省担当者】 2.納税シミュレーションで、自分のケースについて考えてみよう【税理士 宮崎氏】 3.不安をクリアにしよう!Q&Aタイム
インボイス制度を簡単にまとめ
- ここで言うインボイスとは、請求額のうち消費税額はいくらなのか?が税率とともに記載されている請求書
- インボイスを発行するには「課税事業者」にならなければならない(売上高が1000万円以下の個人事業主は、「免税事業者」を選択することができる)
- 2023年10月から制度がスタート
- そのインボイスを発行するためには事前登録が必要
- 制度スタートに間に合わせるための登録申請の期限は
2023年3月31日登録申請期限がなくなったようです。
参考:「インボイス制度」今さら聞けない基本中の基本」(東洋経済オンライン)
参考:「インボイス、何をどうしたらいいのか教えてください」(フリーランス協会のインボイス関連の記事まとめnote)
「2割特例」について
今回のセミナーでは、最近決まった「2割特例」について詳しく解説していただきました。
- 簡易課税の届出のような事前の手続きがなくても、2割特例の適用が出来る。
- インボイス登録をした方は、3年間は納める予定の消費税の2割を納めれば良い、という制度のようです。
詳しくは、フリーランス協会で速報記事&セミナー動画を公開しているので、下記をご覧いただくと良いかと思います。
【速報】インボイス登録事業者の納税負担は1.8%!フリーランスなら必ず知っておきたい「2割特例」措置
2023年3月までに登録しないといけない、というのがなくなったので、年間1000万円の売上なんて到底届かない私は3月までにすぐに登録することは見送ることにしました。必要に迫られれば登録するかもしれませんが…
2割特例が適用されても結局3年間だけなんですよね。